皆さんお待ちかねのトラブル報告です。
輸入車のキャンピングカーって、気にはなっていると思いますがまだまだ情報が少なく、良いことばかりでネガティブなレビューもあまりないので、興味のある方はぜひ参考にしていただければと思います。
もちろん壊れます。
人によって壊れてる・壊れてないの判断は異なりますが、輸入車キャンピングカーライフにおいて全くノントラブル、というほうが少ないのではないかと思います。
トラブルについては警告灯は当たり前。インパネ内のインフォメーションモニターにも警告らしき色んなメッセージが表示されますが、もちろん英語ですらない言語。
ギシギシ・ミシミシいう家具から、調整しても調整しても目的地に到着するとパッカンと開いている収納のドア。
なぜかピンクに光るウインカーなどなど、枚挙にいとまがありません。
とは言え、2018年から輸入車キャンピングカーに乗っていて、走行不能に陥るようなレベルのトラブルは、今のところは一度もありません。
メーター内に表示されるメッセージが何語が不明な点が今のところ一番困ってることかもしれません<(´3`)>
写真はアドブルーを補給しろというメッセージだと思います。
Sonicで経験したトラブルというか、不具合というか、不平不満を列挙していきますので、購入の参考にしていただければ。
noxセンサー不良
はい、いきなりの大物登場です。
6000kmくらいでエンジンチェックランプが点灯して、アイドリングストップ機能が使えなくなりました。
個人的にはあの機能は不要なのでむしろ助かってます。
割と持病っぽくて、他のソニックオーナーさんでも発症した例を聞きました。
ちなみに、半導体不足の影響なのかセンサーが入荷されず未だにそのままですが、特に気にしていません。
樹脂部分が白浮きする
フロントガラス周りの黒い樹脂がやたらと白っぽくなるのは、日本の気候の問題なのか外国の品質なんでしょうか。
WAKO’Sのコート剤で半年に一回くらい黒く染めるのが毎回面倒ではあります。
天井収納がパカパカ開く
ブレーキのGに耐えれないのか、建て付けが悪いのかボディが歪むのか定かではないのですが、目的地に着くと収納の中身が全部ブチまけられています。
なので、クッションなど上から振ってきても危なくない物しか収納できません。
実用面での悪い点もこの際だからバラしましょう〜。
まずは図体。
ソニックシリーズは8.8m、7.5m、7mと三種類があるんですが、真ん中の7.5mでも色々厳しいです。
どのモデルでも幅は2.3mなんで、GoogleMAPを頼りに知らない道を走っているとうっかり狭い道になどに誘い込まれて立ち往生寸前、なんてこともあります。
気になる燃費はリッター8から9キロ台。
この燃費計も100km走るのに何リッター使うみたいな外国式?の表示なのでいちいち日本式燃費に脳内変換するところが地味に面倒です。
また、燃料タンクのセンサーが傾きに弱いのか、坂道走っていると航続距離がいきなり100キロくらい減ったりしてビビります。
あと、運転席はほとんど窓なので夏は死ぬほど暑いです。全面パノラマビューで見晴らしサイコーなんて言っていられるのも最初だけです。
なんだかんだ文句ばかりみたいになっていますが、Sonicは新車保証のおかげで基本的にはトラブルに関しての費用負担はありませんでした。
確かに不便なところもありますが、
後部エントランスから入ると右も左も広々。天井ベッドを下ろしても出入りできる動線設計。回転シートでスペース効率も優れ、国産車とは次元が違う走行安定性と乗り心地。などなど。
個人的には大満足で納得してます。
ネジが緩いとか音がするとか、その手のものはトラブルとすら呼べないくらいキャンピングカーのお約束だと思いますし、キャンピングカーに今どきの普通の工業製品の精度を期待されてしまうと、神経質な人はそもそも乗らない方がいいかもしれません。
鈍感力って大事です(笑
もし万が一旅先で車両トラブルが発生したとしても、アドリア系でしたら全国のデルタリンクのネットワークに飛び込む事ができるそうです(先に購入店に要相談)。
カムロードのようなディーラーネットワーク密度は無いですが、いざというときに駆け込み寺があるというのはありがたいですね。
輸入車キャンピングカーなんてすぐ壊れるとか、困ったときに持っていく先が無い、とかそういう先入観は捨てて(大きいから停める場所に苦労するというのは否定しませんw)、輸入車キャンパーライフを楽しみましょう〜!
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